ブルームバーグが8月16日付けで伝えたところによると、米著名投資家のジョン・ポールソン氏が率いるヘッジファンド、ポールソン&カンパニーの6月末時点での金ETFの保有株数が3月末時点から変わっていないことが、米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書により確認された。7月に金価格が下落した局面では、大量の金ETFを保有するポールソン氏が6月末までに保有している金の一部を売却したとのうわさが流れたが、憶測に過ぎなかったことが判明した。また、ロイター通信が8月16日付けで伝えたところによると、ソロス・ファンドが引き続き大量の金ETFを保有していることもSECへの報告書で確認された。世界的に著名な投資家による金保有は、一般の金投資家にも買い安心感を与えているもようだ。
 株価の低迷や金利の低下は金にとってはポジティブな材料と考えられるほか、中国での規制緩和による金需要の増加への期待感に加え、著名投資家による金投資も心理的な下支えとなり、金は支援材料を調えている。センチメントが強気に傾いたときほど、投資には用心が必要となるが、当面は6月の高値を視野に入れた展開となるのではなかろうか


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